「どちらにお住まいなんですか?」などと挨拶代わりに聞くのですが、住所や駅名を
教えてくださっても、地方出身者の自分にとって返すコメントが見つからないことが
多いんです。
育った町なら、年齢に応じて学校の行事、アルバイト先、遊び場を覚えるのですが、
40歳過ぎて仕事で東京に転勤してくると観光地以外は行く事がない。
それで、地名の由来を知りつつ東京の地理を把握するために始めたのが史跡巡り!
なんで「半蔵門」なんだろう?
実は服部半蔵の屋敷跡だったんだ!
なんで「両国橋」なんだろう?
昔は「武蔵」と「下総」を結ぶ橋だったんだ!
もひとつ、なんで「駿河台」なんだろう?
家康が駿河で亡くなった後に、家康の家臣団が江戸に仕えるためまとまって
住んだからなんだ!
12月は毎週この本を片手にウォーキングしました。
コロナですることもなく、運動不足解消と地理把握と歴史の勉強が格安でできます。